アナログの魅力を自宅で!PLX-500は「ちょうどいい」ターンテーブルなのか?

DJ機材

レコードプレーヤーの世界って、なかなか敷居が高いイメージがありますよね。でも、Pioneer DJのPLX-500は、そんな壁をグッと下げてくれる存在なんです。プロ仕様の兄貴分PLX-1000の「いいとこ取り」をしながら、お財布にも優しい価格を実現した、いわば「入門用だけど侮れないヤツ」

自宅でレコードを楽しみたい人から、「DJやってみたいな〜」と思っている初心者まで、幅広く注目を集めているこのモデル。今回は、その「できること」と「ここは注意!」というポイントを、サクッと解説していきます!

PLX-500の「これがスゴイ!」ポイント

1. フォノイコライザー内蔵で接続が超カンタン!

レコードプレーヤーって、普通は「PHONOイコライザー」という装置を間に挟まないと、音が小さすぎて聴けないんですよね。ところがPLX-500はLINE出力に対応しているので、普通のスピーカーに直接繋げてOK!

つまり、「PHONOって何?」と思っている初心者でも、買ったその日からレコードが聴けるんです。しかも、針からスピーカーまでの音の通り道を最短設計にしているそうで、自宅で聴く分には上位機種と音質の差がほぼ感じられないという声も。コスパ最強か!?

2. レコードをスマホで聴ける時代に!USB録音機能

「このレコード、外でも聴きたいな〜」って思ったこと、ありませんか?PLX-500ならUSB接続でPCに繋いで、アナログ音源をデジタル化できちゃいます。

無料の「rekordbox」というアプリを使えば、レコードの音をパソコンに録音して、スマホに入れて持ち歩くことも可能。レコードでしか聴けない貴重な音源も、これで通勤中に楽しめますね!

3. DJプレイもできる!ダイレクトドライブ方式

PLX-500は高トルクダイレクトドライブ方式を採用。これ、何がスゴイかというと、モーターがレコード盤を直接回すので、スピンやスクラッチといったDJ技にも対応できるんです。

公称トルク値は1.6 kg・cm以上。伝説的なターンテーブルSL-1200(1.5 kg・cm)と比べても、数値上は上回っているんだとか。2台とDJミキサーがあれば、自宅が即席DJブースに早変わり!

4. ジャケット飾れるダストカバーが地味に便利

付属のダストカバーには、開いた状態でもレコードジャケットを立てかけられるストッパー付き。レコードの醍醐味って、ジャケットアートを眺めながら音楽に浸ることですよね。この「見せる収納」をサポートしてくれる細かい気配り、いいじゃないですか!

でも待って!知っておきたい注意点も

スクラッチDJには物足りないかも…

「バリバリのスクラッチDJになりたい!」という人には、正直PLX-500はちょっと力不足かもしれません。

上位機種のPLX-1000と比べると、プラッターの起動にわずかな遅れがあるんです。また、ミキシング中に指で速度調整しようとすると、モーターパワーが弱めなので回転が止まりやすいという声も。本格的なスクラッチ練習には、やっぱり上位モデルが推奨されています。

クラブでガンガン使うのはNG?ハウリング問題

コストダウンのため、PLX-500は構造が一部簡略化されています。例えばプラッター裏のゴムが省略されているため、クラブのような大音量環境ではハウリング(音が共鳴してワンワン鳴る現象)が起きやすい可能性が。

さらに、アースが電源に内蔵されている構造なので、電源環境が不安定な場所ではノイズが入りやすいことも。自宅やラウンジ系のお店なら問題ないですが、爆音クラブでの使用は避けた方が無難です。

RCAケーブルが交換できない!

PLX-500のRCAケーブル(音声出力ケーブル)は本体に固定されていて、抜き差しできません。上位モデルのPLX-1000は交換可能なので、オーディオマニアには少し残念なポイント。

もしケーブルが故障したら、本体を開けて基板から交換する必要があり、修理がちょっと面倒かもしれません。

結局、PLX-500はどんな人向け?

こんな人にピッタリ!

  • レコード初心者:LINE出力で接続が超簡単。今日から始められます!
  • アナログもデジタルも楽しみたい人:USB録音で両方のいいとこ取り
  • DJに興味がある人:自宅での練習やDVS(PCでDJする方式)入門に十分なスペック

逆に、こんな人は上位機種を検討した方がいいかも

  • ガチでスクラッチを極めたい人
  • クラブの現場で使いたい人
  • ケーブル交換で音質を追求したい人

まとめ:「ちょうどいい」は正義!

Pioneer DJ PLX-500は、レコードを気軽に楽しむ機能DJの基礎練習に耐える性能を両立した、バランス型ターンテーブル。

プロ機材と比べると妥協点もありますが、多くの人にとって「アナログの世界への最高の入口」になるはずです。

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